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- 2019.02.24 Sunday
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3月8日は国際女性デー
全国各地でイベントが開催されます。
★東京
「女性と政治キャンペーン」アピール
とき:2015.3.8(日)12:00〜13:00
場所:渋谷ハチ公前で
主催:全国フェミニスト議員連盟
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4年前と同じように、3月8日の国際女性デー前後に、各地でも開催されます。
★富山県高岡市
上映会:「何を怖れる―フェミニズムを生きた女たち」
日 時:2015.3.8(日)14:00〜
資料代500円(ドリンク付き)
ところ:高岡市男女平等推進センター
ウイング・ウイング高岡6階
申し込み・問い合せ先
事務局携帯 090-3765-1493(大坪) / Eメール:npro@live.jp
※託児ご希望(2月末締め切り)上記までお名前、住所、連絡先を知らせてください 。
http://www.npo-npro.com/image/objects/20150308screeningleaf.pdf
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★福島県郡山市
3・8国際女性デー
2015女性と政治キャンペーン in 郡山
「さよならセクハラ議会! 増やそう!女性議員」
「とんでもない!セクハラ議会の実態」がわかるプラカードを
掲げて全国各地でキャンペーンを展開します。
女性も若者も男性も 郡山駅前へGO!
チラシも配布します。
とき:3月8日(日)12:00‐13:00
場所:郡山駅西口 駅前大通り入入口「ローソン」前
主催:虹とみどりの会
全国フェミニスト議員連盟
女性と政治キャンペーン2015
〜女性参政権70周年
もっと女性議員を増やそう!
「女性と政治キャンペー ン」の発端は1998 年、マニラで開かれた女性議員を増やすための国際会議です。日本からの参加者は、日本の女性議員の少なさを変えようと議論し翌年、統一地方選に向けて全国一斉「女性と政治キャンペーン」を誕生させました。1999 年、 2003 年、2007 年、2011年に引き続き、2015 年は 5回目です。
「女性と政治キャンペーン」は、「性差別のない男女平等な社会をつくるため、意思決定の場に女性 議員を増やそう」という一点でつながり、議会に挑戦する女性の決意を促し送り出す一助となっています。初回の頃、自治体の約6割は女性議員が一人もいない「ゼロ議会」でした。
キャンペーンの成果や、平成大合併で減ったとはいえ、まだ全体の約2割、町村議会の約4割がゼロ議会です。女性議員も増えてきたとはいえ平均11.6%(2013年12月)にすぎません。
地方議会議員の少なさは国会議員の少なさとなり、衆議院の女性議員比率は、世界 189ヵ国中159番目(IPU2014年12月データ)。 女性差別撤廃条約ができて35年、後発国にどんどん追い抜かれているからです。女性の人権は基本的人権です。子どもの幸せの土台でもあります。男女平等の推進は、あらゆる人々が平等に生きられる社会への基本的要請だからです。
住民の半分以上を占める女性の代表が議会に 1 割 に過ぎないことは、男性のニーズに偏った政策に重点が置かれ、住民全体のニーズが考慮に入れられ ない事態を生みます。たとえば女性議員がゼロの議会では、DV 問題への言及がされず、対策に着手すらできないのです。 一方、男女平等推進を阻もうとするバックラッシュの動きがあとをたちません。その人たちは「女 らしさ、男らしさ」に固執し、男女共同参画のための条例や計画を曲解しては推進を阻害してきました。 こうした攻防の最前線は、地方議会です。私たちは、すべての地方自治体に、男女平等の 社会をつくりたいと考える女性議員を増やし、女性の人権が尊重される男女共同参画政策を一歩一歩 進めていこうと考えています。
「女性と政治キャンペーン」の趣旨に共感・賛成いただける方を一人でも多く増やし、 メディアを動かし、この問題を広く知らせましょう。 そして、あなたの町で「もっと女性議員を」と訴えましょう!
「2015 女性と政治キャンペーン」では、こんなことをしましょう!
○3月8日(日)12時‐13時
渋谷駅ハチ公前街頭アピール
*性差別アンケートリーフを配布。とんでもない!セクハラ議会の実態がわかるプラカードを掲げます。
*関連企画でフラッシュモブやります。
○メディアへの要請活動
*記者会見など
○あなたの住んでいうところの女性議員の数を調べて独自アクション
*街頭行動はできれば3月8日に。アピール、デモ、女性議員を増やそう!というプラカードをつくりましょう。
○HP、ブログ、ツイッター、フェイスブック、メールなどによる情報交換
★2015 女性と政治キャンペーン・ブログhttp://jyoseitoseiji.jugem.jp
統一地方選を間近に控え、議会に女性を増やそうという運動が広がっている。政府が昨年末に決定した男女共同参画基本計画(第3次)で、国政選候補者の一定割合を女性へ割り当てる「クオータ制」の推進を打ち出したためだ。
震災被害で選挙時期が遅れる地域もあるが、地方議会でも男女比率を改善しようという機運がじわりと高まっている。
「女性議員を50%に」。高知市で今月初旬、地元の女性市議や支援者らがこう書かれたチラシなどを手に、女性議員を増やそうと訴えた。
東京・渋谷の街頭でも今月初め、社民党の福島党首や地方自治体の女性議員ら26人が、「女性の意見を代弁する女性議員が少なすぎる」と道行く人々に呼びかけた。
どちらも全国の地方議員や市民グループなどが中心となって行っている「女性と政治キャンペーン」の一環。1999年から統一地方選の年に実施しており、今回は名古屋、浜松、奈良、福島・郡山などでも同様の活動が行われた。
同キャンペーン実行委員の西武節子さんは、「『女性議員ゼロ議会』が全体の4分の1に上ることが調査でわかった。都市部を除けば、女性議員はいても1人か2人という議会が多い」と嘆く。
内閣府の男女共同参画白書によると、地方議会の女性議員の割合(2009年12月現在)は、都道府県で8・1%、市で12・4%、町村では8・1%のみ。国政も同じで、衆議院議員の女性比率は10・9%だ。4割前後と多い北欧や、3割を超すドイツなどの主要各国と比べて最低レベルだ。
こうした現状の打開に注目されているのが「クオータ制」だ。男女比率に偏りがでないよう立候補者や議席に一定枠を設ける制度。国連女性の地位委員会の日本代表で、十文字学園女子大学教授の橋本ヒロ子さん(女性政策)によると、すでに世界の約100か国で、憲法や選挙法に定めたり、政党が自主的に制度化したりして導入している。
クオータ制で女性議員比率が上がった国では、女性が政策決定にかかわることで、女性の雇用環境の改善、福祉施策や子育て支援策の拡充につながり、出生率も向上する傾向があるという。
一方、国内では「男性に対する逆差別」といった反対意見が根強く、導入に消極的な政党が多い。しかし、政府は昨年末に男女共同参画基本計画で、衆参両院議員の候補者に占める女性の割合を今後10年で30%にまで増やすと数値目標を設定。各政党にクオータ制導入を促す方針も決め、2月から順次要請を行った。
「国際女性デー」だった今月8日、都内の上智大学でクオータ制をめぐるシンポジウムが開かれ、「人口減時代に女性の力を生かすためにも女性議員を増やすべきだ」と活発な討議が行われた。
橋本さんは「被災して選挙活動も難しい地域があると思うが、復興に向けた施策や支援対策を進めるにも、女性の視点は不可欠。女性議員を増やすことが喫緊の課題であることに変わりはない」と話す。
(2011年3月24日 読売新聞)
高知で朝駆けキャンペーン
国際女性デーが明けた3月9日、高知で「2011女性と政治キャンペーン」を実施した。
場所は高知市の中心、通勤者のメッカともいうべき県庁・市役所前の電車どおり交差点。朝8時、まだ寒さの残る中、「国際女性デー」の横断幕をバッと広げた。朝駆けキャンペーンの開始だ。
前日3月8日の夜に行われた国際女性デー集会の講演で、三井マリ子さんが高知でのキャンペーンを提起。それに賛同した女性たちが、急きょ集まった。
三井さんは「黒い議会をなくそう!」と第一声。現職高知市議の岡崎邦子さんなどが、元気いっぱいにリレートークをした。参加した9名が「2011女性と政治キャンペーン さらば黒い議会」の力作ちらしを配ると、足早に職場に向かう人たちは、黒く塗りつぶされた円グラフを注視していた。高知女性の連帯で、300枚のちらしが20分ほどでなくなった。
「このチラシはいいねぇ。これからは、こういうインパクトのあるチラシを作らなくっちゃ」と配布していた仲間たちが口々に言った。以下は参加者。
岡崎邦子(高知市議)、北村加奈江(高知県職員労働組合)、坂本陽子(アイ女性会議)、中山久美(自治労高知県本部)、藤原美津子(競輪競馬労組)、本田慶子(アイ女性会議)、山中君江(アイ女性会議)、横山定子(アイ女性会議)、木村昭子(女性と政治をつなぐ会代表)
報告:木村昭子(女性と政治をつなぐ会代表)
チラシはこちらから